食事サービス
栄養管理
利用者様の、体重の変化、嚥下状態、ご本人やご家族からの意向を考慮して栄養ケア計画書を作成し、定期的に栄養状態の評価・計画の見直しを行い、個別の栄養管理を実施しています。
ヘルシーケアでの食事
ヘルシーケアでは主食は全粥・やわらかご飯・米飯の3種類、副菜はミキサー食・ソフト食・普通食など5種類があり、噛む力が弱い方や飲み込むことが困難な方でも食事を楽しんでいただけるよう一人ひとりに合った食事形態で提供しています。
行事食
お正月、ひな祭り、七夕、土用の丑の日、敬老の日、クリスマスなどイベントごとの行事食を提供し、その季節感を味わっていただけるよう工夫しています。また、月1~2回を目安に2つのメニューの中から、お好きな料理を選んで召し上がっていただくお楽しみ献立の実施などバラエティに富んだメニューの提供を心掛けています。
その他
健康づくり教室の中で年1回ご家族に向けて食事に関する話をさせていただいております。利用者様やそのご家族が在宅生活を考える上で、判断材料の一つとなるのが「家族と同じものを食べることが出来るかどうか」ではないでしょうか。人は年齢を重ねるとともに体力や筋力だけでなく、噛む・飲み込むといった“食べる機能”も衰えてしまいます。加齢により避けられないことではありますが、入れ歯を作り直すなど、何かを変えることにより改善されるものもあります。田尻ヶ丘ヘルシーケアでは多職種協働で話し合い、一人ひとりにあった食形態に変えて食事を提供することで、衰えた“食べる機能”を補えるよう努めています。