ヘルシーケアの行事食
★12月31日の昼食は、「年越しそば」として「けんちんそば」を提供しました。

・蕎麦は細く長いため、蕎麦のように寿命が延びることを祈願して、縁起を担いで食べられるようになったと言われています。
・蕎麦は縁起に良いだけではなく、健康に役立つ栄養素も豊富です。中でも「ルチン」と呼ばれる機能性物質は、毛細血管を強化し、血圧を下げる働きがあります。
★1月1日の昼食は、「おせち」を提供しました。





~ 献立 ~
・赤飯・すまし汁
・鮭の西京焼き・煮しめ
・紅白なます・伊達巻き
・黒豆・かまぼこ・昆布巻

~ おせち料理とは ~
御節(おせち)料理とは、節日(節句)に作られる料理のこと。節日のうち最も重要なのが正月であることから、正月料理を指すようになりました。年神を迎えるときは煮炊きなどを慎むとともに、料理を作る人が骨休めできるようにという意味もあり、冷めてもおいしくいたただける工夫がなされています。
~ おせち料理に込められた意味 ~
おせち料理1つ1つに意味があることをご存知でしょうか?
【紅白なます】
・紅白の色は祝い事に用いる水引を表し、平安と平和を願ったもの。
【伊達巻き】
・「伊達」は華やかさや派手さを表す言葉。巻物(書物)に似た形から文化・学問・教養を持つことを願ったもの。
【黒豆】
・「まめ(まじめ・健康)」に暮らせるようにと、邪気を払い、無病息災を願ったもの。
【紅白かまぼこ】
・形が初日の出に似ていることから用いられる。赤色は「魔除け」、白色は「清浄」意味する。
【昆布巻き】
・「養老昆布=よろこぶ」で不老長寿、また、「子 生(こぶ)」の字をあてて、子孫繁栄を願ったもの。